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鍼灸整骨院

2023年8月14日

整体院の集客率を上げたい!集客がうまくいかない原因と効率的に集客する方法

整体院 集客率

【本記事の監修者】
岩井 隆浩(麻布十番ループル治療院 創業者)
はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師
齋木 拓 (麻布十番ループル治療院)
はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

 

「集客を行っているのになかなか成果が出ない」このようにお悩みの整体院のオーナーも多いはず。チラシやSNSの活用など、集客を行っているのに成果が出ない場合、必ず原因が潜んでいます。
本記事では、整体院の集客がうまくいかない原因と、集客率を上げるために役立つ具体的な方法を紹介。
集客を行うときに必ず覚えておきたい広告規制についても解説しているので、自院の集客方法を見直し、効果的な施策を行っていきましょう。

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整体院の集客がうまくいかない原因

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整体院の集客がうまくいかないときは、「集客方法が間違っている」「自院に不足している部分がある」など、問題が隠れているケースがほとんどです。実際に行っている集客の施策を見直して、集客がうまくいかない原因が潜んでいないか、チェックしてみましょう。

ターゲットを絞り込めていない

整体院が集客率を上げるためには、ある程度ターゲットを絞り込んでアプローチする必要があります。
たとえば整体院がチラシを作成するとき、ターゲットの年齢層や性別などを幅広く設定していると、デザインや文言も万人受けを意識した曖昧なものになってしまいがちです。
「誰をターゲットにしているのか」「どんな魅力があるのか」という整体院の特徴がチラシを受け取った人に伝わらないと、集客も見込めません。
ターゲットの幅を広げると、もちろん見込める客数も増えますが、整体院自体に魅力を感じて「自分に合っている」と思わなければ、客足は伸びないでしょう。
専門性を高めるとターゲットの幅は狭まるものの、絞り込んだターゲットに対して明確なアプローチが可能になるので、集客効果アップが期待できます。

ブランディング・ポジショニングができていない

整体院のコンセプトや自院の位置付けがきちんと確立できていないと、見込み客に自院の魅力が伝わりません。整体院や整骨院の数はコンビニの約2倍の数にのぼると言われており、立地のいい場所に開業するほど競合の数は必然的に多くなります。
そんななか、通常の整体メニューを提供するだけでは、どんなに集客を頑張っても見込み客に選んでもらうのが難しいのが現状です。
また、自院の魅力を活かして専門性の高い整体院をアピールしても、同じようなコンセプトの競合が多数ある場合、見込み客視点で見ると突出した魅力のない整体院と捉えられる可能性もあります。
独自の魅力を活かして競合と差別化するには、競合を調査した上で自院にしかない魅力を見つけてブランディング、ポジショニングを行っていく必要があるのです。

集客の優先順位が決まっていない

集客はすべての人に対して同じアプローチをすればいいというわけではありません。
というのも、来院するハードルは、集客対象の位置付けによって違うからです。
たとえば、自院の存在を知らない見込み客と、初回利用した客では自院への関心と認知度がまったく違います。一度自院を利用した客は自院に魅力や興味を感じて来院したため、リピート利用してもらえる可能性が高いのです。
次のように優先順位を決めて集客を行うと、費用対効果が高くなるでしょう。

  • 初回利用した顧客
  • 悩みがなくなり自院の利用をやめた顧客
  • 自院を認知していない見込み客

ツールを活用できていない

自院のターゲット層にもよりますが、SNSやホームページなどのインターネットツールを活用できていないと、集客率が伸び悩む傾向があります。
インターネットは使い方次第で、少ないコストで認知度を大きく上げることもできます。競合がツールを活用して集客を行っている場合、見込み客を逃している可能性もあるので気をつけてください。
とくに自院を利用したことがない見込み客は、以下のような不安を抱えているケースがほとんどです。

  • 院内の雰囲気がわからない
  • 施術者の情報がわからない
  • 評判がわからない

このような不安を解消して来院へのハードルを低くしないと、なかなか新規客増加につながりません。そのため、画像や動画で視覚的な情報を発信できるインターネットツールの活用が集客の差を生むのです。

サービス内容に問題がある

集客率が上がらないとき、集客の方法ではない部分に問題があるケースもあります。集客によって初回の来院には成功しても、リピート率が低い場合、サービス内容に問題が潜んでいるかもしれません。
たとえば、2回目の来院につながらない原因として次のような課題が挙げられます。

  • 悩み(状態)が改善しなかった
  • 院内の雰囲気が悪かった(居心地が悪かった)
  • 価格が高かった
  • 接客態度が悪かった
  • 待ち時間が長かった

整体院の利用者がとくに求めているのは悩み(状態)の改善です。リピート率が著しく低かった場合、技術不足を疑ってみましょう。
また、技術やサービスに満足していても、価格が見合っていないため、2回目の来院につながらないケースもあります。
2回目の来院につなげるためには、顧客のカルテや利用データを効率的に管理して、データを分析するのがおすすめです。


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整体院の集客を加速化する方法

SNS

整体院の集客を加速する方法はたくさんあります。自院の特徴に合った媒体を使い、費用対効果を最大にしていきましょう。

SNSやホームページを活用する

SNSやホームページなどのインターネットツールは、新規客を増やすために欠かせないと言っても過言ではありません。SNSやホームページなどに院内の写真や施術者の写真を掲載すれば、初来院のハードルが下がり、新規客増加につながるでしょう。
ただし、ホームページやSNSに掲載する画像は、イメージアップにつながるわかりやすいものを選択しましょう。
またホームページは、メニューや料金など必要な情報を記載するだけでなく、ターゲット層が魅力を感じるデザインであることも重要です。

紹介制度や口コミを利用する

自院に訪れている利用者向けに、紹介制度を用意するのも一つの方法です。整体院を初めて訪れる場合、見込み客が気になるのは実際に利用した人の評判です。利用者からの紹介は信頼性が高いため、新規客を増やせるでしょう。
紹介した利用者や紹介で来院した新規客向けに、特典やクーポンを用意しておくと、新規客とリピート客を両方獲得することにつながります。
また、口コミサイトに口コミを投稿した場合の特典やクーポンを用意して、利用者に口コミの記載を促す方法もおすすめです。整体院を探しているとき、口コミを調べてから来院する人も増えています。
評判のいい口コミがネット上に多数あれば、自動的に集客を行ってくれるので、集客の手間を減らして効果を上げることも可能です。
また、口コミをデータで管理すると、顧客のニーズをサービスに組み込んで集客につなげることができます。
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チラシを配布する

自院の認知度を上げるために、チラシは有効な方法と言えるでしょう。チラシを配布するメリットは、不特定多数の人に自院の存在を知ってもらえるという点です。
インターネットの集客ではカバーしきれない見込み客にアピールすることができるだけでなく、興味のあるなしに限らずチラシを見てもらえるのも大きな利点です。
とくにターゲットの年齢層が高い場合、インターネットを利用しない人もいるため、チラシを使った集客がおすすめ。
近所の住宅にポスティングしたり、店先で配布したりなど、立地に合わせて対応してみてください。役所が定期的に発行する無料の情報誌で、折り込み広告として配布するのもおすすめです。

アフターフォローをしっかり行う

集客の優先度が高い既存顧客向けに、丁寧なアフターフォローを行って次の来院を促すのも集客方法の一つです。住所やメールアドレスに来院の感謝を伝えるメッセージを送って、きめ細かいサービスを行うと心づかいが伝わりやすいでしょう。
行った施術メニューや来院時に伺った悩みなどを交えた文章を添えられると、より気持ちが伝わりやすく、再来院につながりやすいです。
技術だけでなく、居心地の良さや丁寧なサービスを期待して整体院を訪れるお客様は多いもの。
とくに小規模の整体院の場合、価格面や予約の取りやすさで大手の競合に勝つのは難しいため、サービス面にはしっかり力を入れて差別化を図るのがおすすめです。

整体院の集客を行う前にやっておくべきこと

チェックリスト

ターゲットに向けて的確なアプローチをするためには、念入りな準備や対策が必要です。集客方法に固執せずに、まずは広告でアピールすべきポイントを絞り込んでおきましょう。

自院と競合の分析をしっかり行う

競合にはない強みをターゲットにアプローチするためにも、自院と競合の分析は念入りに行うべきです。
とくに次の項目を分析し、集客の施策を決定していきましょう。

  • 競合のブランディングやポジショニング:何に特化しているか、どんな強みがあるか
  • 自院と競合の価格帯:競合と比較して自院の価格帯は適正か
  • 競合の営業時間:何時から何時まで営業しているか、定休日は何曜か
  • 競合と比較して立地はどうか:通いやすさやわかりやすさ
  • 競合のスタッフ数:どのくらいの規模で運営しているか

このとき、自院独自の魅力や強みを見つけ出せないと、集客活動の軸がブレてしまいます。自院が打ち出している強みが競合と重なっている場合、独自性のある強みはないか再検討しましょう。

有料ツールの活用を検討する

ターゲット層に的確なアプローチを行うためには、自院を訪れた既存顧客のデータを分析するのがおすすめです。カルテを電子化すれば、既存顧客の来院回数や頻度、受けた施術メニューなどから、自院の課題や魅力を見つけやすくなります。
電子カルテツールのリピクルは、カルテを電子化して問診票や利用メニュー、売上などを一括管理できるのはもちろん、口コミとも連携しているので、あらゆる角度から顧客のデータを分析できます。
ネット予約や決済システムとも連携できるため、来院のハードルが低くなります。集客を効率的に行うためには、PR方法だけでなく、システムから見直してみてください。

整体院の集客を行うときに覚えておきたい広告規制とは

広告規制

集客を行うときに気をつけたいのが、チラシやホームページ、看板などに記載する文章です。
事実ではない効果を謳った場合はもちろん、たとえ事実であっても法律的に記載してはいけない場合もあります。法律違反にならないよう、整体院の広告規制を理解しておきましょう。

整体院が広告を出すときに知っておくべき法律

整体院が広告を出稿するときに関わってくる法律は、おもに次の5つです。

  • 医師法
  • あはき法(あん摩マッサージ指圧師、はり・きゅう師などに関わる法律)
  • 柔道整復師法
  • 薬機法
  • 景品表示法

整体院は整骨院とは違い、治療が禁止されているので、医療行為を連想させるような表現はNGです。
また、整体院に限らずチラシやインターネット上の表現は、景品表示法という法律によって取り締まられています。
この2つの方向性を理解した上で集客を行っていきましょう。

整体院の広告のNG表現とは

では、整体院が広告を打ち出す場合、具体的にどのような表現がNGになるのか、チェックしておきましょう。なかでも整体院が陥りやすい広告のミスは次のようなケースです。

  • 「必ず治る」「最高の技術」などの誇大表現
  • チラシへの経歴や出身校の掲載
  • 「痛みを改善」「腰痛解消」など医療行為をイメージさせる表現

整体師の経歴や出身校などは医療行為を連想させる恐れがあるため、広告に記載してはいけないと「あはき法」で定められています。
また、薬機法では、体に変化を与えることが医療行為と定められているので、治癒に関する表現だけでなく、変化をイメージさせる表現もNGです。

整体院のホームページを作成する方法

ホームページ制作

整体院のホームページを作成する方法は、大きく業者に依頼するか自分で作成するかの2種類に分かれます。手間やコスト、費用対効果などを検討し、自院に合った方法を選びましょう。

業者に依頼する

ホームページの作成業者に依頼すれば、魅力的なデザインで使いやすいWEBサイトを作成してくれます。ホームページはいわば自院の顔とも言える、大切な集客ツールです。
ホームページや口コミを確認してから来院する利用者も多く、ホームページのデザインが簡素だったり、掲載されている情報が不十分だったりすると、印象が悪くなる可能性もあるので気をつけましょう。
業者を探すときは、ショップや整体院のホームページを制作した実績をチェックしてみてください。
ただしホームページの制作は30万円〜50万円程度の費用がかかるのが一般的。
費用が安すぎる業者はSEO対策など、集客に大切な施策を行ってくれないケースもあるので注意してください。

無料で制作できる簡単なツールもある

無料のツールを活用してホームページを制作したり、無料ブログを開設するのも一つの方法です。
しかし、無料のツールは広告が入ることが多く、デザインやカスタマイズの自由度が低いというデメリットがあります。
初心者でも簡単に制作できて初期費用もかからないため、無料ツールを利用する人もいますが、客観的な印象やわかりやすさを重視した上で慎重に検討しましょう。
初期費用を抑えたいなら、複数のSNSを活用するのもおすすめです。
また、無料のホームページを制作する場合、有料ツールを併用すると効率的に集客ができるでしょう。
口コミは見込み客の来院率に大きな影響を与えるので、口コミの収集や管理ができるツールを導入するのもおすすめの方法です。

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まとめ

整体院の集客がうまくいかないときは、必ず原因が潜んでいます。集客には少なからずコストも手間もかかるため、戦略を立てて集客活動に取り組むことが大切です。
認知度が上がっても来院につながらなければ、集客の効果が出ているとは言えません。ターゲット層に響く施策や集客につながるサービスを検討し、来院者数を増やす集客を行っていきましょう。

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