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鍼灸整骨院

2022年3月16日

整骨院・接骨院の集客はどうすればいい?集客につながる効果的な方法とは?

投稿日:2022-03-16/更新日:2023-05-15

いざ開業したものの、なかなか集客できない。来院者が少ないと頭を悩ませている整骨院・接骨院も少なからずあるものです。
集客にはどんな方法があるのか、またどうすれば効果的に集客できるのかをご紹介します。

希望する来客層とは?集客効果を発揮する絞り込みについて

集客を希望する場合、どんな人でもいいから多くの人に来てもらいと考えがちです。
しかしむやみに他の例をまねして集客を行っても、効率の良い結果を得られるとは限りません。
まずは来て欲しいと思う患者のペルソナ(人物像)から考えてみましょう。
ペルソナを明確にすることで、そのペルソナに合った集客方法を行えるようになり、より効果的に結果をだせるようになります。
ペルソナとは、年齢、性別、職業、家族構成などを指しますが、より詳しく居住区域や時間の使い方、収入などを想定してもよいでしょう。

若年層の集客を希望するなら、インターネットなどのオンラインを使った集客に力を入れるとよく、またシニア層の集客を希望する場合は、従来のオフラインの集客に尽力することで効果がみこまれます。ペルソナごとに効果を発揮する集客方法をとることで、集客に要する時間と費用の分散を防ぐことができます。

インターネットによる集客ではホームページ作成のほか、無料のGoogleマイビジネスを使いマップに店舗情報を掲載する方法、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどSNSを使った情報発信などがあります。
オフラインの集客では、チラシのポスティングを行う場合、地域の絞り込みをしたり、想定するペルソナ向けのデザインにするなど、ペルソナを意識したポスティングを考えることが大切です。
また、店頭のボードなども利用し、常に新しい情報を発信できるよう工夫を凝らしましょう。

どのような経緯で来院するのかを考えてみる

患者さんの中には、初めて来院する人、継続的に通院している人、過去に通院していて再来院した人などがいます。
それぞれのタイプ別に効果的な集客方法を考えてみましょう。

初めて来院する人については、まずどこで情報を得たのかをアンケートなどで知ることも大切です。インターネットなのかチラシなのか、口コミなのか、新規集客が見込まれる効果的な方法を調べることができます。

2回目以降もリピーターとなってもらうには、どうすればよいでしょうか。施術内容に満足してもらうことが一番効果的な方法ですが、そのほかにもクーポン券を渡すなど、継続して通院したくなるような方法を考えましょう。

再来院する人については、以前の通院で満足してもらっているという前提がありますが、それでもより近くに別の整骨院・接骨院ができたりした場合、必ず来てもらえるという保証はありません。この場合は定期的に思い出してもらえるようにSNSを活用して情報発信をしたり、メールやハガキなどで案内を行うのもよいでしょう。

長い目でみる集客方法、安定した集客につなげるために


すぐに効果が表れるわけではないけれど、長い目でみた時に効果が実感できる集客方法というものがあります。そのひとつが口コミです。
現在はインターネットでも口コミ情報を簡単にチェックできる時代ですが、本来知っている人から直接聞く情報というものには説得力があり、重要な口コミ情報となります。
特に整骨院・接骨院の場合、一度も施術を受けたことのない人や、なんとなく調子が良くないので施術を受けてみようかと考えている人にとって、どこの整骨院・接骨院にいけばいいのかは悩みどころです。
整骨院・接骨院を決める前には、さまざまな情報を調べていると思われますが、やはり実際に施術を受けた人からの情報は大切です。

通院している人に、口コミしてもらうことをお願いすることはできませんが、紹介カードを作成しておき、紹介カードを持って来診した人にはプレゼントを進呈するなど、個人のネットワークを活用した集客を工夫してもよいでしょう。

また、整骨院・接骨院に来院する人の多くが近隣地域の住民です。普段から地域とのコミュニケーションをとることも長期的に見た場合、お互いが信頼で結ばれる良い関係を築くことができます。
地域の活動やイベント、学校やスポーツクラブの活動など、地域の人たちと触れ合う機会はたくさんあります。ぜひ積極的に参加するようにしましょう。
集客は重要な課題ですが、一朝一夕に効果が表れるものでもありません。
まずはどのような患者に来てもらいたいかを決め、ペルソナにあった方策をとり、そのうえで集客効果が表れた方法を調査し、よりよい方策を模索するという工程が続きます。
また、短期的、集中的に集客に注力する方法に加え、長期的にみて集客につながる方策も大切です。
どちらもバランスよく行うことで、安定した集客につながるよう努めましょう。