「自分が本当は何を感じてるかを認知してもらう」をテーマに、ご来院いただいた患者様ご自身で自分の感覚に触れてもらえるような施術を提供するshe鍼灸TREATMENT SALONの代表 松山友先生にインタビュー。電子カルテ『リピクル』を導入していただいた経緯と使い心地についてお話をお聞きしました。
目次
リピクル導入店舗の概要
ケアクル:
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、she鍼灸TREATMENT SALON様のコンセプトについて教えてください。
松山友先生(以下、松山):
当サロンでは、患者様ご自身に「自分が本当は何を感じてるかを認知してもらう」ことを大切にしています。ご自身が今どういう状態なのかという身体の声だけでなく、何を楽しいとおもうのか、心地よいと思うのか、心の声にも耳をすませて。
そのためにも患者様ご自身に「あ、こういうの好きかも…!」と気づいてもらったり、発見してもらうための仕組みをサロン内での体験の間に散りばめています。例えば香り、器、日本各地のお茶、オーガニックコットンのタオル、BGM、インテリア…
お一人おひとりの感覚に敏感な部分が違うと思います。そのため全部を感じてもらうというよりは、五感の中の1つでもその方に引っかかるものがあるといいなと考えています。
施術で身体がほぐれたり楽になったり、対話を通してご自身が普段考えていらっしゃることを引き出して整理したりすることで、さらに感覚を認知しやすくなると思っています。
筋肉や関節の症状だけでなく、体調や睡眠、食欲や気分など患者様ご自身の内面にも目をむけて。本当の自分を感じてもらえる状態へ一緒に整えていき、さらに将来どうなったらワクワクするかを一緒に見つけるのがshe鍼灸TREATMENT SALONのコンセプトです。
導入前の店舗課題
ケアクル:
「リピクル」導入前の店舗での課題について教えてください。
松山:
私自身の生き方に『自然や地球環境に優しく』というテーマがあります。その中で紙を買う、印刷する、保管するのは、自分にとってあまり心地の良い選択ではないと思っています。
個人的に自然や地球環境に興味があって、自分で情報収集するのが好きなんです。様々な事柄を知っていく中で、できるだけ自分が地球に優しい選択をしている方が心地よく感じることに気がつきました。地球に優しい選択をした方が健康的にも、経済的にも良い循環をつくれていると思います。
なので、問診票やカルテの紙管理を電子化するのはごく自然なことだと思っていました。あとはタイミングの問題。以前に勤めていた治療院でも電子カルテを利用していたので、操作感やオペレーションには不安はありませんでした。
リピクルを知っていただいたきっかけ、導入に至った経緯
ケアクル:
「リピクル」を知っていただいたきっかけ、導入に至った経緯にはどんな理由がありましたか?
松山:
1人で始めた治療院(サロン)でしたが、徐々に患者様が増え、スタッフも増え、管理する情報が増え、情報共有のオペレーションを統一化する必要性を感じるようになりました。総合的に考えると、電子化するなら今のタイミングだと思っていました。
電子カルテ「リピクル」の存在は、以前からケアクルさんとはお付き合いがあったので知っていました。サービス内容ももちろん大事ですが、ケアクルさんのような信頼できる大切な方々と繋がることが私の心地よく生きる中では重要。他社さんと比較することなく導入を決めました。
導入後に変わったこと、現場や他の社員様からの声や感想など
ケアクル:
ご導入後に変わったこと、現場やお客様からの声や感想などはありましたでしょうか?
松山:
これまで紙を保管していた場所がなくなり、スタッフルームが綺麗になって嬉しいです。
問診票、カルテ、顧客情報など紙管理の全てが、リピクルによって電子化することができました。紙を買う、印刷する、保管する、在庫を確認する手間が省けるようになりました。コスト削減、業務の効率化もありますが、整理されたことで理想的かつ快適な空間を保つことができます。
どのような治療院様にリピクルをオススメしますか?
ケアクル:
もし「リピクル」を他の治療院様にオススメする機会があるとしたら、どのような治療院様にオススメしますか?
松山:
紙で管理する必要がないなら、どの治療院さんも徐々に電子化できたら良いと思います。
電子管理でしたら、複数のデバイスから同時管理ができるようになりますし、遠隔でも確認することができます。スタッフ間、店舗間での共有はよりスムーズで良いと思います。
管理工数が増えてきてから電子化を検討すると、移行作業のコストがかかってしまいます。そのため早い段階からデータ管理できていた方が結果的に資源の節約・コストの削減に繋がると思います。
手紙や本など紙独自の温かさが評価されるものはありますし、わたしも大好きです。問診票やカルテは自分達が見るものなので、そういった温かみというよりは使いやすさ・管理しやすさから選択できると良いと思います。
ケアクル:
本日はインタビューありがとうございました!
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プロフィール
名前:松山 友(まつやま・ゆう)先生
she鍼灸TREATMENT SALON
住所:東京都目黒区青葉台1-16-15 2階
公式HP:https://www.instagram.com/she.nakameguro/
監修者プロフィール
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