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鍼灸整骨院

2023年8月24日

整骨院開業のために必要な資格の種類や取り方、働き方や待遇も併せて解説

【本記事の監修者】
岩井 隆浩(麻布十番ループル治療院 創業者)
はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師
齋木 拓 (麻布十番ループル治療院)
はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

整骨院(接骨院)の開業を検討する際、多くの方が気になるのが「資格の取得方法」と「業務や働き方」についてです。

整骨院(接骨院)を開業するためには適切な資格を取得することが不可欠です。

また適切な技術を習得して、業務を覚える必要があります。

この記事では、整骨院(接骨院)を開業する際に必要な資格とその取得方法についてわかりやすく解説していきます。

また、整骨院と整体院の違いについて詳しく説明するとともに、資格が取得できる学校も紹介します。

本記事を読んでいただくことで、整骨院(接骨院)を開業するために必要な「資格の取得方法」と「業務や働き方」について理解できるでしょう。

整骨院(接骨院)の開業を考える際には、資格取得の重要性を理解すると同時に、学校や整体院との違いにも注意を払うことも重要です。

適切な準備と正確な情報を持つことで、整骨院(接骨院)開業に向けて着実な一歩を進めることが可能です。

ぜひ、本記事を参考にして成功を掴んでください。

整骨院(接骨院)を開業するために資格は必要?

整骨院(接骨院)の開業には、「柔道整復師」という国家資格が必須となります。

整骨院(接骨院)では、来院された患者さんに対して「施術」を行うため、一定の技術だけでなく、解剖学や生理学、関係法規などの知識も必要とされます。

資格を取得することで、その一定の基準をクリアしていることが証明されるのです。

柔道整復師の資格やできることについても説明していきます。

整骨院(接骨院)を個人で開業するには柔道整復師の国家資格が不可欠です。

整骨院(接骨院)は、骨をつなぐという意味で「ほねつぎ」という言葉で呼ばれてきました。それは骨折、脱臼、捻挫などの運動器における外傷に対して施術を行ってきたからです。このような施術には、充分な技術や知識を獲得することが必要です。

柔道整復師の資格取得には、実技の習得が欠かせません。

また、実技の試験だけでなく、筆記試験にも合格する必要があります。

更に、開業する場合には「施術管理者」としての要件もクリアする必要があります

施術管理者の資格取得には、最大3年間の実務経験と2日間の施術管理者研修を受講する必要があります。(詳しくは下記をご確認ください。)

・2022年4月〜2024年3月までに届出する場合は2年間の実務経験が必要です。

・2024年4月〜届出をする場合は3年間の実務経験が必要です。

 ※2022年4月より柔道整復師として保険医療機関にて、実務に従事した期間も認められます。(施術所において1年間の実務経験が必須となります)

これらの条件を満たすことで、整骨院(接骨院)の開業が可能となります。

柔道整復師とは?

柔道整復師は、骨や関節、筋、腱、靭帯などに起こる外傷に対して、施術をすることで人間が持つ本来の治癒力を最大化することにより、治癒の状態を良い方向に導く仕事です。

骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの外傷に対して、整復や固定及び後療法などを行います。

怪我の全てではないですが、適応に応じて手術等を行わない、「非観血的」な処置を施します。全ての怪我に対応するわけではありませんが、適切な状況に応じて手術などの観血的な処置ではなく「非観血的」な施術を行います。

国家試験を受験して合格後に登録が完了すると、厚生労働大臣免許の柔道整復師となることができます。(医師や看護師なども同じように厚生労働大臣免許です。)

資格取得後は、勤務柔道整復師として整骨院(接骨院)や病院などで働くことができます。

また、実務経験と研修受講により”受領委任”を取り扱う「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業をすることが可能となります。

整骨院(接骨院)と整体院の違いについて

整骨院(接骨院)と整体院は、街でもよく見かけることがあるかもしれません。

文字が似ていることもあり、混在してしまい同じようなことをしているように思われるかもしれませんが、実際には大きな違いがあります。

例えば、整骨院(接骨院)では柔道整復師という厚生労働大臣の免許を取得していないと、実際の施術を行うことは許可されていません。

一方、整体院は厚生労働大臣から認可される国家資格がなくても開業することが可能です。

また、整体院では整骨院(接骨院)と同様の施術や受領委任を取り扱うことはできません。

整骨院(接骨院)で働く「柔道整復師」と、整体院で働く「整体師」の違いについて整理してみましょう。

「柔道整復師」は厚生労働大臣から免許を受ける国家資格であるのに対し、「整体師」は厚生労働大臣免許には存在していません。

柔道整復師は、前述したように主に運動器に起こる外傷に対して、整復、固定、後療法などの施術をすることで治癒を促します。

また、整骨院(接骨院)での施術には保険が適用されるのが大きな特徴と言えます。

この保険が適用される範囲は外傷性が明らかな原因の怪我に対する施術が対象です。

例えば、健康保険、労災保険、自賠責保険、生活保護法による医療扶助などがそれぞれの条件に応じて適用されます。 そのため、対象となる患者側にとって整骨院(接骨院)は通いやすい場所と言えるでしょう。

柔道整復師の施術では、打撲、捻挫、挫傷、骨折及び脱臼の応急処置については医師の同意を必要としません。骨折、脱臼の応急手当を除く施術は医師の同意が必要とされています。 

医師の同意を得た場合には、骨折及び脱臼の後療法についても施術が可能です。

慢性的な肩こりや、内科疾患が起因の腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となるので、その場合は自費による施術やメニューを選択することになります。

 

次に、整体師について説明していきます。

整体師に必須となる要件や資格などは、法律等で定義されたものは存在していません。

各養成校や団体、組織によってレベルや内容が異なるので一定の基準もありません。

整体とは手技による民間療法を指した意味として使われることが一般的です。

この手技と呼ばれる領域にも、長い歴史があり、これまでに多様な流派や方法、施術名が存在するため、一概に特定の手技を整体と呼ぶには限界があります。

そのため整体という言葉が広い意味で使用されている場合も多いのが現状です。

特定のジャンルや流派、施術法においては、それぞれに基準がある場合があるので、より詳しく調べると良いでしょう。

また、整体とカイロプラクティックなども比較されることがありますが、米国やカナダでは大学で教育が行われており、学位を取得して各州の試験に合格するとドクターと呼ばれます。研修期間も長く、取得するまでに数千時間におよぶ長い道のりとなります。

国内ではカイロプラクターを名乗る方々の中には、海外で技術や資格を取得したカイロプラクターと、国内で技術や資格を取得した方が混在しています。

そのため、一定の基準が存在しないため、各々のキャリアや実績を確認する必要がある場合もありえるでしょう。

 

まとめると、国内における柔道整復師は共通の要件をクリアしていると言えますが、整体師には共通の要件がありません。

ただし、資格そのものが技術を保証するものではないことに注意が必要です。

整体師の中でも高い専門性と技術を持つ方々が多く存在しているのも事実です。

資格だけで判断するのではなく、情報を精査し、幅広い視点から選択することが重要とされています。患者側の適応に応じて選択できると良いでしょう。

国内において一般的に整体師と呼ばれるのは、次のような民間資格を持つ人々のことを指していることが多いです。

  • カイロプラティック:カイロプラクティックは、筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーションやアジャストメントなどの手技が特徴です。
    特に神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子に注目します。
    施術法は様々ですが、主に脊椎やその他の身体部位を調整することにより、痛みの軽減、関節可動域や機能の改善、身体の自然治癒力を高めることを目的としています。国内と海外では制度や基準、教育機関のレベルも異なります。それにより資格取得までにかかる金額も大きな差があります。
  • リフレクソロジー:リフレックス(反射)とロジー(学問)をつなげた反射学のことを指すと言われています。この療法では、主に足の裏(手の平などを含む場合もある)の特定部位を刺激することで、体の特定部位に変化が起こるという考えに基づき、疲労の改善などを目指す代替療法とされています。この考え方は、手足とカラダのある部分が反射関連しているという信念に立ち、人間が持っている「自然治癒力」を最大限に引き出す狙いがあると言われています。
    学ぶためにはスクールまたは通信の講座を受講すると良いでしょう。期間は3カ月や1年程度の講座が多く、費用は10万円〜30万円程度が相場となっているようです

 

  • オステオパシー:語源はギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つ言葉を組み合わせたものです。骨や筋肉のみを調整する手技とは異なり、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識を元に骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系などに手技による治療を行います。カイロプラティックのように、国内と海外では制度や基準、教育機関のレベルも異なります。それにより資格取得までにかかる金額も大きな差があります。
  • 操体法:民間の健康法や療術を実践し、骨格構造を客観的に観察することで、運動系の修正をするのが特徴です。また内部感覚(快・不快)に基づいて生体のフィードバック機能を洗練させて、身体のバランスを整えることで痛みや違和感、不快感などが解消していきます。自然な動きに従って身体を動かすことが痛みや不快感をなくすために重要だと考えられています。
  • タイ古式:タイ伝統の手技による揉み動作と四肢のストレッチを取り入れた方法が特徴です。伝統的なタイのマッサージなどとして知られています。もとはタイ式医療の一部であり、長い歴史を持つ宮廷医療が、1990年代からスパで健康法・美容法として行われるようになったとされています。タイの無形文化遺産であり、近年では国内でも健康法やリラクゼーションとして広く受け入れられています。

整体院は明確な資格がなくても開業できるため、明確な範囲が存在しないのが現状です。

しかしながら、資格が必要ないからといって、技術や知識なく整体院を開業するのはトラブルのもとになるのでおすすめできません

整骨院(接骨院)や整体院のどちらを開業する場合においても、

・顧客となるクライアントに何を届けるのか?

・どんな価値提供ができるのか?

・そのためにはどんな技術が必要なのか?

と考えることが重要です。

たしかな知識や技術を身につけることにより、コンセプトが明確になることで開業後の展開も成功する確率が上がります。

近年は、整骨院(接骨院)や整体院などの業種に関わらずホスピタリティが重要視されています。開業を考える際には、この点にも注意を払うと良いでしょう。

そうすることで紹介が増えたり、良い口コミを獲得することにつながるでしょう。

柔道整復師は、専門学校を卒業後に国家試験に合格し、免許を取得しなければ施術できません。

一方、整体師は働きながらでもキャリアをスタートさせることが可能です。

整骨院(接骨院)と整体院では対象となる顧客が異なるため、どんな相手に価値を提供したいのかをじっくり検討することも重要です。

繰り返しになりますが、資格が技術を保証するわけではありません。

国家資格を持っていても、知識や技術を磨くことが重要です。

また、柔道整復師でも整体の技術を応用して施術することもあるでしょう。

そして、柔道整復師以外にも、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師という厚生労働大臣免許もあります。

社会における健康リテラシーは年々高まっているので、開業をゴールにするのではなく、キャリアスタートしてからも継続的に、アップデートできる環境に身を置くことが重要です。

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柔道整復師の受験資格と学費、開業までの道のり

ステップ (1)

柔道整復師の資格を取得するには、国が指定する大学や専門学校に通い、国家試験に合格する必要があります以下では、資格取得までに必要なことを費用や期間を含めて解説します。

また、柔道整復師の資格を取得すれば、どんなキャリアや職業に就けるのか、平均年収なども併せて紹介します。

資格取得には大学や専門学校に通う必要がある

柔道整復師の受験資格を得るためには、養成コースがある専門学校(3年制以上)、短大(3年制)、または大学(4年制)で学ぶ必要があります。

各学校の通学目安金額は以下の通りです。

  • 専門学校(3年制以上):約200万円〜500万円
  • 短大(3年制):約300万円
  • 大学(4年制):約350万円〜600万円

学校で科目を履修し、卒業後に国家資格試験に合格すれば、柔道整復師の資格を取得できます。試験は柔道整復理論や解剖学、生理学、一般臨床学、リハビリテーション医学、関係法規など、医療分野の知識が求められる内容です。

2022年度の柔道整復師国家試験では、合格率が62.9%となっています。

参考:第30回柔道整復師国家試験の合格発表について

2人に1人が試験に合格すると考えると、合格率はそこまで低くはないかもしれません。

しかし、3年〜4年間学校に通い、専門的な知識を身につけた上でも、合格率が半数程度という結果は、決して高いとも言えません

さらに、先述したように、整骨院(接骨院)を開業するためには最大3年の実務経験と2日間の施術管理者研修を受講し、「施術管理者」の要件をクリアする必要があります。

資格を取得した後に、勤務柔道整復師として勤務することで実務を経験できます。

柔道整復師として整骨院(接骨院)を個人で開業するには、トータルで少なくとも6年〜7年の期間が必要となります。

柔道整復師の勤務業務とは?

開業するためには、勤務している間に携わる仕事はほぼ完璧にこなす必要があります

勤務においては、以下のような業務が実際に行われます。

 ・症状や状態の評価、検査、医療面接 

患者さんの症状や身体状態を評価し、問題を特定するために各種検査や医療面接を行います。症状や病歴の把握を含む患者の詳細な情報収集が行われます。 

・施術 

柔道整復師は、患者さんの症状に対して適切な施術を行います。症状や状態の評価、検査、医療面接で得た情報をもとに展開していきます。 

・後療法

患者さんの回復を促進するために、施術はもちろんですが、運動療法や生活指導を計画したり、直接指導や状態の適切な管理を行います。 

・予防とアドバイス

柔道整復師は、ケガの予防に関するアドバイスやエクササイズの指導も行います。怪我が起きた原因を追求することも大切なことです。 

・医療と連携

患者さんの治療において、医師や他の医療専門家との連携は欠かせません。地域医療として患者さんのケアを進めることも大きな役割となります。 

・管理と記録

患者さんの情報や施術内容をカルテに記入してしっかり記録管理することが求められます。レセプトの発行や管理も重要な仕事になります。自賠責保険などについても、勤務中に覚えておきましょう。開業してから困らないようにする必要があります。

・教育と啓発

柔道整復師の立場から、健康についての教育や地域の啓発活動にも参加することもあります。 

これらの内容は一般的な柔道整復師の勤務内容の一部です。

実際には、勤務内容によって、整骨院内のメンバー間の取り組みだけでなく、連携している団体組織や、スポーツチームなどの環境によって業務内容も異なることでしょう。

また、それ以外にもスタッフの教育や採用、院のマーケティングや集患、会計事務などの管理業務もありますので、開業すると仕事の量は増えて、内容も多岐に渡ります。

勤務している間にそれぞれの業務をどのように行うかをイメージできるようにしておくと、スムーズな開業を成功させることができるでしょう。

柔道整復師の資格が活かせる職業

柔道整復師の需要は、整骨院(接骨院)以外でも幅広く活躍の機会が広がっています。

人材を募集している整骨院(接骨院)も多いので、求人を検索してみると良いでしょう。

近年は特に少子高齢化が進み、介護施設等の需要も増加しているため、好条件で柔道整復師を採用する施設も増えているようです。

また、近年ではスポーツトレーナーとして活躍する柔道整復師も増加傾向にあります。

雇用形態や勤務地、実績によって年収には大きな差がありますが、柔道整復師の資格を活かせる職種の年収相場は以下の通りです。

  • 整骨院(接骨院)の勤務:約300万円〜600万円程度
  • 整骨院(接骨院)の開業:約300万円〜800万円程度
  • 介護施設勤務:約300万円〜450万円程度
  • スポーツトレーナー:約300万円〜1200万円程度

整骨院(接骨院)の開業は年収の幅が広い一方で、経営が成功すれば自由度と高収入の両方を確保できるメリットがあります。

また、スポーツトレーナーはトップのプロチームやプロスポーツ選手と契約すれば、収入が大幅に向上する可能性が高いでしょう。

柔整師の資格が取れるおすすめの学校紹介

勉強

柔道整復師の資格が取れるおすすめの学校を紹介します。資格取得にかかる費用や期間も大切な判断基準ですが、今後のキャリアをしっかり考慮した上で、必要な資格を検討してください。

東京有明医療大学

東京有明医療大学は、東京の有明に位置し、花田学園を母体とした四年制の大学です。保健医療学部(鍼灸学科・柔道整復学科)と看護学部(看護学科)の二学部三学科を備えています。

伝統的なカリキュラムに新しい理論と技術を組み合わせることで、次世代の医療に対応できる教育を提供しています。

学内では「少人数教育」を重視し、医療に必要な能力を個別に養成します。母体の花田学園は、スポーツ分野で活躍するトレーナーなども多く排出しており、実績豊かな学園です。

キャンパスは開放的なウォーターフロントで、附属クリニックのオープンにより、地域の健康づくりにも貢献している東京有明医療大学は、将来の医療分野で活躍したい方にとって良い選択肢のひとつとなるでしょう。

東京有明医療大学

 

明治国際医療大学

明治国際医療大学は、京都に位置し、東西両医学の第一線で活躍する教授陣が揃っています少人数教育を重視し、学生一人ひとりが大切に指導されます。

実践を重視したカリキュラムで、医療の最先端を肌で感じながら、医療人としての豊かな精神を培います。

現場経験を重視し、将来スポーツ医療に携わりたい方や自分の道を見つけたい方に最適な大学です。

明治国際医療大学での学びは、将来の医療分野での成功を支える確かなステップとなることでしょう。

明治国際医療大学

東京医療専門学校

東京医療専門学校は、呉竹学園を母体とし、25,000人以上の卒業生が就職をサポートしています。年間求人件数は1,300件以上で、国家試験合格率は全国トップクラス

カリキュラムも国家試験に強く意識しています。

学内外で充実した臨床教育を提供し、3つの附属施術所と160以上の臨地実習先で実践力を養成。さらに、最大4つの国家資格を目指すことができます。

「柔道整復師」「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の4つの国家資格を目指せる学校は全国でも少ないです。

さらに、日本初の教員育成課程も設置され、鍼灸マッサージ教員として活躍する卒業生も多くいます。

卒業後もキャリアサポートが提供されており、学生の将来の成功をサポートしています。

呉竹学園は、横浜に呉竹鍼灸柔整専門学校、大宮に呉竹医療専門学校も展開しており、広く学生の成長を支援しています。

東京医療専門学校

東京医療福祉専門学校

東京医療福祉専門学校は、東京の八丁堀に位置する学校です。

柔道整復科のカリキュラムでは、スポーツトレーナー資格とテーピング資格の取得が可能で、柔道整復師としての活躍の幅が広がります

自費施術にも対応できる技術を身につけるために、手技療法、ストレッチ、運動指導の授業も充実しています。

学科は少人数制であり、講義や実技の授業が1人1人の学生に適切に行き届く環境が整っています。

柔道整復師として高い技術レベルを目指す学生にとって、東京医療福祉専門学校は理想的な選択肢となるでしょう。将来、医療福祉の分野で活躍したい方にとって、この学校での学びは一歩踏み出す大きなステップとなるでしょう。

東京医療福祉専門学校

首都医校

首都医校は新宿に位置し、柔道整復学科は3年制の専門学校です。

医療専門士やアスレティックトレーナーなど、幅広い資格を習得できるだけでなく、鍼灸学科に進学すると入学金や授業料の減免特典も受けられる「ダブルライセンス制度」も魅力的です。

さらに、経営に関するノウハウも学ぶことができるため、将来の開業をスムーズに進めることも可能です。

首都医校では実践的なカリキュラムが展開されており、多様な分野で活躍したい方にとって理想的な教育環境が整っています。将来の医療分野での成功を目指すなら、良い選択肢となるかもしれません。

首都医校

神奈川柔整鍼灸専門学校

神奈川柔整鍼灸専門学校は相模原に位置し、非常に高い合格率を誇る3年制の専門学校です。

独自のカリキュラムと、少人数で補習を行う「伴走制度」が魅力です。

学校では、一人一人の学習状況に合った個別のサポートが行われており、学生たちを着実に試験合格まで導いてくれます。熱心な指導者が学生たちと共に歩み、確かな理解と技術の習得をサポートしています。

また、神奈川柔整鍼灸専門学校ではダブルスクール制度を活用することで、柔道整復師と合わせてはり・きゅう師の国家資格を3年で取得することも可能です。

柔道整復師を目指す方にとって、確かなステップを提供する学校として評価されています。将来を見据え、医療分野で活躍したい学生にとって理想的な環境であり、確かな専門知識と実践的なスキルを身につけることができる学校です。

神奈川柔整鍼灸専門学校

まとめ

柔道整復師

整骨院(接骨院)を開業して外傷の施術を行うには、柔道整復師の国家資格が必要です。

この資格を取得するためには大学や短大、専門学校に通う必要があり、費用も期間もかかります。しかし、柔道整復師の資格を持つことで施術の幅が広がり、開業後も安定的な経営を目指せる素晴らしいメリットがあります。

一方で、整体院は資格がなくても開業できますが、顧客に真の価値を提供するためには知識や技術の習得が欠かせません。

目標設定や準備や計画を積極的に行い、経験を重ねることで、開業後も高い信頼性と満足度を築くことができます。

開業は決してゴールではなく、新たな挑戦のスタートです。

開業する意義を理解し、患者さんや顧客との信頼関係を大切にしましょう。

自分のビジョンを明確にすることで、目標達成に向けた指針が描け、より意義あるキャリアを築くことができます。

必要な資格の取得はその第一歩であり、その後も知識や技術の向上を忘れずに進化し続けることが重要です。

計画性と情熱を持ちながら、開業を成功させるために努力してください。

自身のプロフェッショナリズムを高め、開業を通じて社会に貢献する喜びを感じられることでしょう。信頼と満足に満ちた開業の実現を心から願っています。

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