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美容サロン

2022年3月16日

エステサロンのメニューは多いほうがいい?メニューの決め方とは?

一般にエステサロンといってもその施術内容はさまざまです。多数のメニューを用意している大規模サロンのほか、専門性を打ち出してメニューを絞っているところもあります。個人でサロンを経営している場合、メニューを決めるにはどうすれば良いのでしょうか。その基本となる考え方をご説明します。

次々あらわれる新しい美容機器!流行は取り入れた方がいい?

エステサロン業界にもトレンドというものが存在します。新しい美容機器、注目されている施術方法など、人々の目をひくものが次々と現れている状況です。
「今、これをメニューに入れなければ顧客が減るのでは?」「流行に乗り遅れると忘れられてしまう」などと心配するサロン経営者も多くいます。
しかし、トレンドは移り変わっていくものです。半年後、一年後のトレンドはまた違ったものになっていることでしょう。トレンドを追い続けるためには、常に新しいものに更新していかなければなりません。資金力のある大規模サロンなら可能でも、個人のエステサロンでそれを行うのことは難しいでしょう。
無理にトレンドを追いかけるようなことをするのではなく、サロンの特長を打ち出したメニュー作りを考えてみましょう。

エステサロンのメニューは特長を生かしたものに!

流行に左右されると経営も不安定になりがちです。トレンドに頼らないメニュー作りとはいったいどういったものなのでしょうか。
まず最初に考えたいのは、いわゆるエステサロンの定番メニューといわれる分野です。新規顧客が訪れた時に、定番メニューがあると安心感を与えられます。定番メニューには「フェイシャルコース」や「アロママッサージ」など、分かりやすい名前をつけるとよいでしょう。特別感を出すために凝ったメニュー名を付けたり、雰囲気重視のメニュー名をつけると、顧客に誤解をあたえてしまう恐れもあります。

次に考えるのがサロンがやりたいと思っていたこと、得意とすることをメニューに加えるということです。
定番メニューだけではどこにでもあるサロンとして、どのサロンに行っても一緒だと顧客は考えます。特別感をだし差別化をはかるためにも、得意な施術をメニューに加えることをお勧めします。
定番以外のメニューがあることで、顧客はこのサロンが得意とする分野を知ることができます。数多くのメニューを設定するのではなく、誇ることができる施術、特長ある施術に絞り込んでメニューを選ぶとよいでしょう。

オプションメニューをつけることで、オーダーメイドな施術が可能に!


ここまでの流れでメニューの方向性がみえたことと思います。しかしこれだけではシンプルすぎるメニューなので不安を感じるかもしれません。
メインメニューはシンプルで分かりやすくした上で、オプションメニューも設定しましょう。
オプションメニューを設定することで、顧客のさまざまな要望に応えることができます。メインメニューとさまざまなオプションメニューを組み合わせることで、オーダーメイドの施術を行うことができます。顧客にとっても、自分が選んだメニューということで、特別感、満足感が得られるというメリットがあります。
メニューを決めることは、サロンの方向性を決めることと同じです。サロンのコンセプトに照らし合わせ、トレンドに流されることなく、顧客に長く愛されるメニューを考えてみましょう