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クリニック

2022年3月22日

美容クリニックの広告代理店選びとは?

美容クリニックの広告を出したいとき、どこに出せばいいのか、どうやって出せばいいのかは悩むところです。また、美容クリニックの広告については、その内容が法律により厳しく規制されています。広告のプロフェショナルといわれる広告代理店に、一括して情報発信を依頼する場合を考えてみました。

美容クリニックの広告出稿について

美容クリニックが広告を出す場合は、厚生労働省より施行された「医療広告ガイドライン」のほかにも、「薬機法」「景表法」の法的規制がかかります。
2018年6月に厚生労働省より施行された「医療広告ガイドライン」では、ホームページやブログなども広告とみなされるようになりました。どの媒体で情報発信をすればよいかと出稿する媒体を考えたり、法律に違反しない文章を考えたりするのは、時間と労力がかかります。
広告主と媒体をつなぎ、広告制作も行う広告代理店を利用することで、広告出稿の手間が省けるというメリットがあります。
ただし法律に関わりますので、美容クリニック業界の広告規制について、詳しく理解している代理店を選ぶようにしましょう。
美容クリニックの広告出稿に対応している代理店を、以下でいくつかご紹介します。

  • AliveLink(アライブリンク):ウェブ広告に強い。美容クリニックのマーケティング立案も。
  • インフィール:オンライン・オフラインの両方でマーケティングが可能
  • SSF(エスエス・ファシリティーズ):経営サポートも行う。オンライン・オフライン両方に対応
  • kwin(クイーン):美容医療業界を得意とする。口コミサイトへの提携サービスも行っている。
  • SUNWARD MEDIA(サンワードメディア):医療業界とファッション業界を得意とする。
  • TERNA JAPAN(テルナ・ジャパン):医療・歯科業界を得意とする。集客サポートも行っている。

広告代理店はどうやって決める?

上記であげた広告代理店はほんの一部ですが、広告制作や広告出稿だけでなく、マーケティングや経営サポートなど付随するサービスを行っているところも少なからず存在します。
インターネットで「広告代理店」を検索すると、多くの代理店がリストアップされます。全国展開している広告代理店や、美容クリニックの地元エリアを得意として営業している広告代理店など、代理店にはそれぞれ強みがありますので、力を入れたい媒体を考え、検索結果からある程度絞り込むとよいでしょう。
その上で、過去の実績などから医療業界の広告に精通しているところを選びましょう。

広告代理店の使い方

美容クリニックの情報発信を広告代理店に依頼することで、時間と労力を省くことができます。しかし全部丸投げしたところで、優れた広告が自動的に仕上がってくるわけではありません。広告出稿の際には、クリニックがもつコンセプトを伝えるとともに、集客のターゲット層、希望するイメージなど広告代理店に伝えなくてはならない情報がたくさんあります。
広告代理店を選ぶ際には、数社に見積を依頼することをおすすめしますが、その場合に代理店に渡すクリニックのデータはまとめておきましょう。また、広告だけでよいのか、マーケティングやデータ分析も依頼するのかなど、依頼する範囲も決めておくことをおすすめします。

広告代理店選びは、数社に見積りを依頼することで、金額だけなくそれぞれの広告戦略を精査することができます。クリニックの意図に沿った企画を提出しているかといったことに加え、医療広告に関する知識や担当者の対応も確認できるでしょう。広告代理店を利用する際は、費用対効果を考えながら、一緒に広告戦略を考えていく姿勢で臨むとよいでしょう。